ふすま(壁紙を貼る)
【道具】①ローラー ②ジョイントローラー ③なで刷毛 ④地ゴテ ⑤カッター ⑥壁紙用のり
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1. 壁紙を貼る時に使用する壁紙用のりです。今回ふすまの部屋側に壁紙を貼りますが、基本的には壁に壁紙を貼り付けるのと同じ工程です。
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2. ふすまの表面の汚れや凹凸を落とし、壁紙の裏側にローラーを使って気持ち厚めに、ムラなく壁紙用のりを塗ります。
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3. 壁紙とふすまの上下に注意して、壁紙のフチがふすまのヘリにピッタリになる様に置きます。なで刷毛を使い、壁紙とふすまの間の空気を抜きます。まずは左右になで刷毛を動かして、空気を抜きつつ密着させます。
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4. 次になで刷毛を上下に動かして、壁紙の端っこまで密着させます。
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5. 海外の壁紙は日本のものに比べて幅が狭いので、初心者でも扱いやすいそうです。今回は花柄の壁紙なので、先ほど貼り付けた壁紙の柄とこれから貼り付ける壁紙の柄を合わせる必要があります。
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6. このように壁紙のフチとフチで、柄が一つにくっつく箇所があります。
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7. 柄を合わせたところを基準に、ふすまの長さより少し余裕をもった長さに壁紙をカットします。
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8. 壁紙の裏側に壁紙用のりをローラーで塗り、柄がピッタリとくっつくように気を付けながらふすまに貼り付けます。
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9. ジョイントローラーを使い、壁紙と壁紙の継ぎ目をピッタリとくっつけていきます。なで刷毛を使ってはみ出してきたのりは、布などで拭き取ってください。ふすまからはみ出た余分な壁紙は、地ゴテとカッターを使い切り落とします。
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10. 壁紙を貼り付ける前にはがしておいた引き手金具を壁紙に合わせてターコイズブルーに塗装しました。日常から触れる箇所なので、三度塗りして塗膜を厚めに仕上げました。
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11. 引き手金具を入れる位置の壁紙にカッターで切れ目を入れておきます。
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12. 元の位置に引き手金具を戻します。手で直接押し込むとケガをする場合があるので、木などを添えて押し込みます。
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