トイレ
【道具】①コテ板(盛板) ②スコップ ③左官ゴテ ④目地ゴテ ⑤ドライバー ⑥木工パテ ⑦サンドペーパー
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1. トイレの壁面に漆喰を塗ります。今回使う漆喰は、練ってある状態でバケツに入っているものです。水と合わせて練って使用する粉状のものも販売されていますが、今回は使用範囲があまり広くないので、使いやすいタイプのものを選びました。
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漆喰を塗る時に使用する道具です。写真上は漆喰を混ぜたりこて板に乗せる際に使用したスコップ、写真下左がこて、その右が細かい箇所などに使用した目地ごてです。
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3. こて板にスコップで漆喰を乗せ、こてで適量の漆喰をすくい取ります。
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4. 漆喰を乗せたこてをトイレの壁に塗りつけます。表面をフラットに仕上げるのではなく、こての跡が残るような、ザラついた仕上がりにしたいので、広い面はダイナミックに塗りつけました。柱の近くやタイルとの境目は目地ごてを使用します。
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5. トイレ壁面の上の方に据え付けた棚です。金属製のL字金具を使用し、壁面と棚の上側をビスで固定してあります。L字金具部分には上から漆喰を塗ったので、完成形の写真では金具が見えなくなっています。
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6. 壁面から出ている水洗トイレのタンクへの配水管を目隠しし、さらに小物を置ける棚にしてしまいます。配水管のパーツを避ける形に加工した木材をトイレ壁面に固定します。
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7. 配水管の上面と前面を覆うように木材で囲っていきます。前面に開けてある穴から配水管のネジを回すことができるので、棚をつけたままでの水量の調整が可能になります。
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8. 壁面上部の棚と配水管の目隠し棚の概形です。
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9. 木材を固定したネジなどの凹凸をパテで埋めます。この後サンドペーパーで表面を平らにし、オイルステインで仕上げてあります。上側の棚も同様の仕上げをしてあります。
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