ナチュラルとアンティークが融合し、風と光が差込む開放的な空間〜♪「+Sign」
至福のひとときを楽しむ、大人の贅沢プライベートヘアサロン +Sign
+Signは八王子南口駅前ビルの4階にある、一人のお客様の為だけに作られた心地良いプライベートヘアサロンです。店長の河原直樹さんは、ヘアメイクアシスタントの経験を経て、兼ねてから抱いていた「全ての美容サービスを徹底的にサービスしたい」という夢と共に、お客様が羽を伸ばせる+SignをOPENさせました。実は、この素敵な空間も河原直樹さんによるDIYで作られたのです。
風と光が差込む開放的な空間は、どのようにして作られたのでしょうか?
ーーこの素敵な空間は、どのようにして作られたのですか?
まず、作りたいイメージはFree&Easy等の建築特集を見ながらどんな空間にするか、内装の案を練りました。空間は、色調を統一にして調和された空間作りにしよう、と考えていたのですが、実際作り始める時は高校の友人の友人に大工さんがいたので、彼と話し合いながらイメージを伝えて、施工やアドバイスをしてもらいながら作りました。
ーー使い古した雰囲気の鏡などのインテリアですが素敵ですね!
実は、これサビ剤で錆びさせたんですよ。大工さんにやり方を教えてもらって、厚木にある倉庫みたいな場所で販売をしているギャラップってお店があるんですけど、そこで使い古したダメージング加工の出来るサビ材っていうのが売っていて、そこで塗料を買ってきてやってみました。カッコイイ取っ手とかいろんな資材があるから面白いですよ。このコンセントの蓋も、ただ塗っただけなので結構簡単に出来るんですよ。あ、裏面見られると恥ずかしいですね(笑)塗ってみたら、すごくいい感じになったので、カット台の鏡とか色々な場所を塗ってみました。
ーー床はどのように加工したのですか?
これは、元々フロアタイルが貼ってあったのですが、はがしてみたらノリの塗り跡がカッコ良かったからこれを活かそうということになりました。この床を剥がすのはとても大変でしたね…なかなか剥がせない場所があったり、ほこりやゴミもたくさん出ましたし、実際使い始めたばかりのころは、ノリの残っている部分がペタペタしたりもしました(笑)ただ、使っていくうちにどんどん馴染んできていい感じになっていきました。大工さんには、壁面を塗るときに、白の上にグレーの塗料を食器用のスポンジで塗るとカッコイイ質感になるなど、色々な塗料の加工方法を教えてもらいながら一緒に作りました。やってみるとハマってしまって、DIYをする毎日が楽しかったです。この床が一番大変だった作業ではありますが、なにより大変だった作業は塗料をひっくり返してしまったことでした(笑)折角出来たばかりの床が台無しに…一生懸命拭きました。みなさんは気をつけてくださいね。
ーーDIYで内装を作る上で、コツはありますか?
やはり、大工さんや業者さんとの上手いやりとりが効率よく行程を組むコツだなと感じました。このカウンター棚も自分で作ったのですが、大工さんにこれくらいのこんなイメージの棚を作りたいと伝えて、まず木で形まで作ってもらってから、自分でレンガを積みました。難しそうでしたけど、やってみると意外と自分で出来ましたし、楽しかったです。そこへ白の塗料を塗って、ヘリンボーンで組んでもらった板をのせました。
ーー最後に、これからDIYをされるみなさんに、何かアドバイスをお願いします。
イメージをしっかり持っていれば、作業がとても捗ると感じました。僕は建築雑誌を参考にしましたが、みなさんも何かをDIYで作る時は、どんなものをどんな風に作るか、雑誌や本を見ながらしっかり決めて作るのがオススメですよ。いつでもアドバイスしますので、DIYについて聞きたい方は気軽に遊びにいらしてくださいね。
+Sign
〒192-0904
八王子市子安町4-10-9 西村ビル4F
電話/042-634-8893
時間/10:00〜20:00(完全予約制)
定休/火曜日
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