絵とインテリアが映えるHarucaさんのDIYルーム
八王子南口にあるYamamoto Harucaさんのお宅を訪ねました。
この狼のかぶり物をかぶっているのがHarucaさんです。
彼女は絵描きで、このかぶり物も彼女の手作りです。
ちょっとボロボロで近寄りがたかった一軒家は、
彼女の手によってどのように生まれ変わったのでしょうか?
床は大工さんに貼ってもらい、まず彼女がとりかかったのは壁からだったそうです。
まずは木を運び、ノコギリで板を切って、壁板を貼ったそうです。
そこからは、お母さんに教えてもらったという水で溶かす和紙のような素材を壁に貼り
質感を出し、壁のベースを作ったそうです。
そこから、優しい雰囲気を出すためにムーンライトという黄色っぽい白のペンキを
八王子にあるホームセンター・ムラウチホビーさんで購入し、壁を塗ったそうです。
それらの壁がこちら!
ピクチャーレールや、小さな棚を壁に付けることで
可愛らしい小物や絵を飾れるようにしていました。
ちょっとした工夫でお部屋の印象ってとっても印象が変わりますね!
中央のテーブルは、使いやすい高さにするために足をカットしてペンキを塗ったそうです。
更に、面白い柱の装飾がこちら。
彼女が描いて作品の一つに、お部屋の中を大きな木が貫通して育つ絵があるのですが
なんと、お友達の家に落ちていた木をノコギリで切り、
そのお友達と3人でたくさんのトゲトゲを紙粘土で作り、
お部屋の中に木を作ってしまったそうです!
完成したシンボルツリーがこちら。
左上の作品がモデルです。絵の中にいる鳥まで再現されていて可愛いですね。
木の貫通を表現するために、しっかり天井には穴のあいたヒビまで描かれていました(笑)
絵描きさんならではのテクニックも魅力的でした!
続いて外観のご紹介です。お世辞でも素敵とは言い難い外観ですよね。。
しかし、彼女の手にかかると…
こんなにかわいく生まれ変わりました!
緑の外観に真っ赤な扉がトレードマークです。
家の前の砂利はセメントを流し込み、丸く空いた穴には木々が植えられています。
この一軒家はカモミールと名付けられ、
壁には彼女のお母さんが描いたカモミールの絵も咲いています。
玄関には数字のフック。直接ネジを打てるのもDIYの醍醐味ですね♫
お花と扉のあしらわれた鏡もこの可愛らしさなら毎日見るのも楽しくなります。
こちらはお手洗いの壁。
やさしいグリーンに金色の絵の具で星が描かれています。
実は、このお手洗いも彼女の作品がそのまま現実に再現されているのです。
自由にペンキを塗れるからこそ可能な魅力がぎっしり詰まっていますね。
絵描きであるYmamoto Harucaさんの感性がそのまま表れたお部屋でした!
いかがでしたでしょうか?創作意欲にかられますね。
彼女もDIYは初挑戦だったようですが、
とにかく作っている間は毎日が楽しかったそうです。
ペンキを塗るだけでこれほどまでの素敵なお部屋に生まれ変わります。
自分らしい素敵なお部屋づくりを、みなさんにもお楽しみいただければ嬉しいです。
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